見積もりは数社からとる
引越しをする場合には当然ながら引越し業者に頼むことになると思いますが、その前に引越しの見積もりをとることになります。引越しの際の見積もりは、一社だけでなく数社に見積もりを依頼するようにしたほうが良いです。
では、何社ぐらいから取った方がいいのかと言うと、だいたい５社ぐらいから見積もりを取るようにした方が良いでしょう。一般的に５社の見積もりを取っているケースが多いようです。
ただ、最終的には１つの引越し業者に決めなければなりません。引越しまでにあまり時間をかけることができない、なかなか自分ではすぐには決められない、といった場合でしたら、３社ぐらいの引越し業者から見積もりをとるのが妥当でしょう。
最近では、便利な一括で見積もりを依頼してくれるサイトも存在しているので、上手く利用するようにしましょう。一括で見積もりができるサイトでは、より多くの引越し業者から見積もりを取る事ができるので、最安値の引越し業者を見つけることができるはずです。
ただし、見積もりを依頼した後に営業の電話が掛かってくるケースも考えられるので、勧誘を断るのが気まずいと考えるようでしたら、やはり、３社から５社ぐらいが適当かもしれません。
また、見積もりを取ったからと言って、必ずしも見積もりしてもらった値段で引越しを行わなければならないという決まりはありません。その見積もり金額をもとにして引越し業者同士で競争させるようにすれば金額を下げることも可能となるので、試すようにしてください。
大手か地元密着の業者か
引越し業者を選ぶ場合に迷うものの一つに大手の引越し業者にするか地元の引越し業者にするのかということがあります。多くの人が引越し業者を頼む際には、大手かそれとも地元密着か悩むかもしれませんが、より安全に引越しを行いたいのであれば、やはり大手の引越し業者に頼んだ方が良いと言えるでしょう。
大手の引越し業者の場合、やはりそれなりの教育がしっかりとされていますし、引越し作業中に何かしらのトラブルが発生したとしても適切な対応をしてくれるので安心できるでしょう。ご近所への引越し作業中の挨拶についても、引越し業者が責任を持ってやってくれるので、安心して任せられることでしょう。
また、引越しする荷物の中に高価な家具や貴重品がある場合には、安全面から考えても大手の引越し業者をオススメします。ただ、地元に密着している引越し業者の場合、引越し料金が安くしてもらえたり、何かと親切にしてくれるなどのメリットもあります。
もし、引越しする場所が近場の場合は、地元に密着している引越し業者の方が、もしかしたら安心できるかもしれません。そのような場合に、荷物に高価な物があって不安を感じるようであれば、その業者が万が一の場合に備えて保険に加入しているかどうかを確認しておくと良いでしょう。
保険に加入しているのであれば、荷物が紛失したり破損したりした場合でも保障してくれますので、安心することができます。