自分で引っ越すか業者に頼むか？
引越しをする場合に、どのように引越しするのか悩む人も多いでしょう。友人や知人と一緒にレンタカーを借りて自分たちで引っ越すようにするのか？それとも専門の引越し業者に頼むべきなのか？と迷うこともあるでしょう。
料金的なポイントで見ると、レンタカーを借りて自分たちで引越しをした方が良い場合もあります。それは、新居への移動距離が短い場合となります。新しい引越し先への移動距離が短ければ、レンタカーでの引越しで必要となる出費は、レンタカー代、ガソリン代、手伝ってくれる人への謝礼だけで済むことになります。
引越し業者へ依頼すると、近距離の引越し相場は約２万５千円と言われています。この金額を考えると、レンタカーを利用して自分たちで引越しの方が安く済む可能性が高いといえるでしょう。しかし、新しい引越し先への移動距離が長い場合は、レンタカーだと、レンタカー代とガソリン代が高くなり、また高速料金がプラスされることになります。
移動距離が長くなってしまうと、何かと心配な点が増えてくることになるので、できれば、引越し業者へお願いした方が良いと言えるでしょう。
また、引越し作業というのは体力的にも色々と大変なことになるので、引越し業者に頼むと体力的にも少しは楽になるでしょう。レンタカーを借りて自分で引越しするのか、引越し業者を利用するのか、どちらの方が良いかは、一度複数の引越し業者に見積もりを出してもらってから検討するようにしましょう。
引越し費用の安さだけでなく、時間や体力的な問題に加えて、引越しに必要となる手間などを総合的に考えて選択することが大切になってきます。
引越しの心づけを渡すのか
引越しをする際に気になることの一つに引越し当日、引越し業者の作業員に、心づけ（チップ）を渡した方がいいのかどうかという事があります。初めて引越しする人にとっては、この点について迷ってしまうこともあるでしょう。
数年前であれば、一般的に引っ越し業者に心づけを渡すことがよくありましが、現在では引越し業者に心づけを渡す人というのは、いたり、いなかったりしますが、どちらかというと、大変な作業をされている訳ですから、心づけを渡したほうが良いと考えている人が多いです。
ただし注意しなければいけないのは、心づけというのは必ず渡さなければならないということではありませんので、渡す渡さないというのは、どちらでも構いません。
では、もし、心づけを渡す場合というのは、どの程度の金額を包めば良いのか考えてしまうことでしょう。それは、作業員１人に対して１０００円程度の金額が相場とされています。
渡し方についても１０００円ずつ包んで、１人１人に渡すのもいいですし、作業員の中で一番偉い方にまとめて渡しても良いでしょう。心づけを渡す際にひと言、「これでお茶でも買ってください」と添えると良いでしょう。
しかし、最近の引越し業者の中には、「心づけはいただけません」と言う引越し業者もいます。その場合は、心づけではなく、お礼の言葉とジュースやコーヒーなどの飲み物を渡すようにすると良いでしょう。
引越し作業というのは重労働となるので、作業員の方々に、心づけを渡す、渡さない、どちらにしても、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。